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●コルダーは、なぜ冷たい空気が発生するのか?
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一般的には馴染みのない現象ですが、一世紀以上前に発見された現象です。
空気に高速で回転を与えたとき、その旋回流において高温・低温に分離する現象が現れます。
コルダーはこの分離された低温空気を活用しています。
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●コルダーを使う際、何が必要か?
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更には圧縮空気を制御するためのものとしてチューブ、継手、レギュレター、フィルター、バルブを必要に応じて用意してください。
また、よりベストな使用環境をお望みであれば、エアードライヤーのご使用をお勧めします。
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●コルダーは、どれだけの物を冷却できるのか?
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コルダーは、局部冷却を目的としたクーリング・ユニットです...
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超低温空気を発生するとはいえ、その冷気量は限られているうえ大気中に放出された冷気は拡散しやすいものです。
故に最良の使い方としては、ワークに極力接近してやることが最も効率の良い使い方であり、冷却範囲にもなります。
また、ボックス内部の冷却であれば大気解放時の冷却に比べ条件は格段に良くなりますが、室内を冷却するレベルのクーラーとはなり得ません。
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●コルダーを使える、使えないの目安はどの様に判断すればよいのか?
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空気でワークを冷却することは、水で冷却するケースに比べ外的要因によるロスが大きく、計算による見当はつけども可否を断定するのは難しいことです...
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故に、誤解を承知で云えば「使ってみなければわからない」といったケースも少なからず存在します。
私どもでは、皆様からのご質問、ご要望に弊社営業窓口が過去の使用事例や試算をふまえて直接お答えすることで熱に関わる問題に対する解決策を提案させていただきます。
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●コルダーからの冷気を延長する方法は?
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やむを得ないケースを除き、あまりお勧めはしていません...
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これは冷気を延長するチューブ等が外気と熱交換器の役目をはたし、能力面でのロスを生じるためです。
どうしてもという場合は、断熱性のある素材をお使いになるようお勧めしています。
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●コルダーの重さ、大きさは?
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敢えて身近なもので例えれば、大きさはモデルでも30cm幅のラップ程度、重さは、スニーカーほどです。 |
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